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落雷の対処法

4月10日に奈良市にある学校のグラウンドに雷が落ち、部活動をしていた生徒6人が病院に搬送される事故がありました。
このような事故を避けるにはどうしたら良いのでしょうか?
落雷への対処法をまとめました。

■屋外にいる場合
①すぐに避難
・頑丈な建物や車(金属製の屋根があるもの)に避難する
・テントや小屋、木の下は危険なので避ける
②高い場所や開けた場所を避ける
・木、電柱、鉄塔、開けた平原や高台から離れる
・ゴルフ場や田んぼなど平坦な場所では、できるだけ低い姿勢で移動
③金属物を離す
・傘、ゴルフクラブ、釣り竿など金属製のものは持たない
④雷鳴が聞こえたらすぐ行動
・雷鳴が30秒以内に聞こえる場合、落雷の危険性が高いので即座に避難

■屋内にいる場合
①電気機器から離れる
・コンセントや電話線に触れない。パソコンや家電のプラグを抜く
・感電のリスクがあるため、雷が鳴っている間は電子機器の使用を控える
②窓やドアを閉める
・雷が建物に直撃する可能性があるため、窓やドアから離れる
③水道の使用を避ける
・シャワーや洗い物は避ける(水道管を通じて雷の電気が伝わる可能性がある)

■その他のポイント
・「30-30」ルールの活用:雷光を見てから30秒以内に雷鳴が聞こえたらすぐ避難
・雷撃姿勢:避難場所がない場合、しゃがんで頭を下げ、地面との接触を最小限にする
・事前準備:天気予報をチェックし、落雷が予想される

場合は外出を控える

対処法を覚えて、落雷から身を守りましょう。