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7月10日は参議院選挙

今週末の日曜日は、参議院選挙の投票日です。
今回は、参議院選挙の仕組みをお伝えいたします。

■任期
参議院議員の任期は6年で、3年ごとに半数が改選されます。衆議院のような解散がなく、定期的に選挙が行われます

■定数
2018年の公職選挙法の改正の後、今回も含め2回の選挙を経て「6」増の「248」になります。従って、今回の参議院では、改選数は248の半数となる124(選挙区74、比例代表50)となります。

■選挙区選挙
選挙区は、原則都道府県を単位ですが、1票の格差を是正するために「鳥取と島根」「徳島と高知」をそれぞれ1つの選挙区とする「合区」が行われ、選挙区の数は45です。

■比例代表選挙
比例代表は、投票用紙に政党・政治団体の名前か候補者の個人名、いずれかを書いて投票します。改選される議席数は50です。
政党名と個人名の票の合計が各党の得票数となり、その得票数に応じて「ドント式」と呼ばれる計算方法で議席が配分されます。

政党が「特別枠」を設けている場合は、「特別枠」に記載の候補者を上位として順に当選が決まり、その他の候補者は個人名が多い順に当選となります。

※ドント式とは・・・各党が獲得した得票数を1から順に整数で割り、その答えの大きい順に議席が配分される方式。