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食中毒にご注意ください

気象庁が16日、九州南部が梅雨入りしたと発表しました。これから全国的に梅雨入りとなるでしょう。
気温と湿度の高い梅雨の時期は、食中毒を起こしやすい時期です。食中毒にかからないための注意点をまとめました。

■食品の衛生管理
・手洗い:調理前、食事前、トイレ後には石鹼でしっかりと手を洗う(30秒以上)
・生鮮食品の管理:肉、野菜、卵などは冷蔵庫(5℃以下)や冷凍庫で保管。解凍は冷蔵庫内や流水で行い、常温放置は避ける。
・消費期限の確認:期限切れの食品は食べない。特に生ものや加工食品に注意。

■調理時の注意
・十分な加熱:肉(特に鶏肉や豚肉)、魚、卵は中心温度75℃以上で1分以上加熱。電子レンジ使用時はムラのないよう確認。
・生食の注意:生肉(ユッケなど)や生魚は新鮮で信頼できる店で購入し、早めに食べる。生卵は割った後すぐに調理。
・調理器具の洗浄:まな板、包丁、スポンジは使用後すぐに洗い、定期的に熱湯や漂白剤で消毒。生肉用と野菜用を分ける。

■交差汚染の防止
・食材の分離:冷蔵庫内で生肉や魚の汁が他の食品に付かないよう、密閉容器やラップで保管。
・調理器具の使い分け:生肉を切った包丁やまな板は、洗浄・消毒せずに他の食材に使わない。

■食事時の注意
・作り置きの管理:弁当や作り置きの料理は急速に冷まして冷蔵庫へ。食べる際に再加熱。
また、弁当は保冷剤を使用し、早めに食べる。
・外食時の注意:衛生状態の悪い店や、提供時間が長そうな料理(ビュッフェなど)は避ける。
・飲料水も安全:水道水が不安な地域では、ボトルウォーターや煮沸した水を使用。