天気予報で「猛烈な雨」とか「非常に激しい雨」ということがありますが、どう違うのでしょうか?
台風で使う気象用語をまとめてみました。
■猛烈な雨・・・1時間当たりの降水量80ミリ以上。
息苦しくなるような圧迫感や恐怖感を感じる。
水しぶきで辺り一面が白っぽくなり、視界が悪くなる。
車の運転は危険!
■非常に激しい雨・・・1時間当たりの降水量50ミリ以上80ミリ未満。
滝のようにゴーゴーと降り続き、傘は全く役に立たない。
寝ている人の半数くらいが雨に気づく。
■激しい雨・・・1時間当たりの降水量30ミリ以上50ミリ未満。
バケツをひっくり返したように降り、道路が川のようになる。
ハイドロプレーニング現象により、高速道路走行時にブレーキが効かなく なる。
■猛烈な風・・・瞬間風速毎秒50m~60m
走行中のトラックが横転。屋外での行動は極めて危険。
多くの樹木が倒れ、電柱や街灯、ブロック塀で倒壊するものがある。
住宅の壁が広範囲に飛散する。
■非常に強い風・・・瞬間風速毎秒40m
何かにつかまっていないと立ってられない。
屋根瓦や看板が落下・飛散。
現在新しい台風は発生していませんが、今後も動向に注意して参りましょう。