ヤクルトの村上宗隆選手は、10月3日のペナントレース最終戦(対DeNA)最終打席で、今シーズン56本目のホームランを打ち、王貞治氏(巨人/1964年)を抜いて、歴代単独2位(日本人最高数)となりました。
(1位はヤクルト・バレンティン選手が、2013年に打った60本)
また、打率.318、打点134となり、2004年の松中信彦氏(ダイエー)以来となる三冠王を確定させました。
55号ホームランを放って日本人記録に並んでから、50打席ホームランが出ず苦しんだ中、プレッシャーと闘いながら最後の最後で結果を出したことに、賞賛の声が集まっています。
この試合では、第二打席でレフトへ適時打を放ち、打率を.318としたことで、首位打者を争っている打率を気にすることなく、最終打席に立つことができたのでは?との見方もあります。
村上選手は、まだ22歳。今後の活躍がますます楽しみです!