大手コンビニエンスストア、セブンイレブンジャパンは1月31日、高病原性鳥インフルエンザ流行の影響で卵の供給が滞っているとして、同日の納品分から、サラダやサンドイッチなど10品目で卵の量を減らし、半熟卵煮など卵関連の約15品目の販売を休止したと発表しました。全国のコンビニで約21,000店が対象となります。
この背景には、高病原性が疑われる鳥インフルエンザの感染が過去最大規模で広がっていることがあります。
農林水産省によると、今季の鳥インフルエンザの発生は1月29日までに、25道県で70件の感染が確認されています。殺処分対象の約1235羽のうち9割は採卵鶏で、全国にいる1億3729万羽の8%を超えています。
専門商社「JA全農たまご」が扱う卸売価格は1月31日、1キロ305円で、高値が続いています。
セブンイレブンでは、「ハムとたまごのサンド」「ツナとたまごのサラダ」などで、卵を減らし、代わりにハムや野菜などの増量をしています。
個人的には、卵サンドが大好きなので、早く鳥インフルエンザが終息してくれることを祈っています。