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インフルエンザが大流行の兆し

季節性インフルエンザが増加しています。厚生労働省は全国で報告された患者の数が7週間連続で増加したと発表しました。インフルエンザが秋に流行するのは異例です。

厚生労働省によりますと、今月8日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は4万9212人で、前週から1866人増えました。

1医療機関あたりでは、9.99人となり、前の週の1.04倍で7週連続で増加しました。

東京都など12都県で、今後4週間以内に大きな流行がおきる可能性を示す「注意報レベル」の目安10人を超えていて、沖縄県では「警報レレベル」の目安30人を超えています。

インフルエンザは例年冬に流行し、春ごろには収束しますが、今年はかなり前倒しの流行となっています。

インフルエンザの影響で、全国の2275の学校や保育所・幼稚園などが休校や学級閉鎖となっています。

早めのワクチン接種など対策をした方が良さそうです。