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大谷翔平選手、FAでドジャースへ

エンジェルスからFAになっていた大谷翔平選手(29)が日本時間10日、ドジャース入りすることを自身のインスタグラムで明らかにしました。代理人のネズ・バレロ氏も合意を表明しました。
契約金額ではプロスポーツ史上最高となる10年総額7億ドル(約1014億円)のメガ契約で、身体検査を経て正式発表されます。

大谷選手は、メジャー6年間で一度もポストシーズンに出場できませんでしたが、11年連続ポストシーズン進出の常勝軍団に加わることになりました。

MLB史上最高額を大きく上回る10年総額7億ドルでの契約。エンジェルス、ブルージェイズ、ジャイアンツなども争奪戦に加わったとみられていますが、球団買収額を超えるほどの破格の条件で本命視されていたドジャースへの入団となりました。

「ヒリヒリするような9月を過ごしたい」と訴えていた大谷選手にとって、7度の世界一に輝き2013年から11年連続でポストシーズンに進出の常勝軍団は魅力だったと思われます。

ドジャースタジアムとエンジェルスタジアムは車で40分ほどの距離。キャンプ地同じアリゾナ州内となります。慣れ親しんだ環境でプレーを続けられることは大きなメリットとなります。

9月に受けた右肘手術を執刀したのが、ドジャースのチームドクターを務めているニール・エラトロッシュ医師。前回のトミー・ジョン手術後のリハビリを担当した理学療法士も所属しています。

大型契約をした選手への視線は厳しくなるメジャーリーグ。来年は打者のみの出場となりますが、どんな活躍をしてくれるか楽しみですね。