Top > トピックス > 千葉県で豪雨災害
トピックス

千葉県で豪雨災害

千葉県で13日夜から線状降水帯が相次いで発生し、千葉市などで観測史上最大級の雨量となりました。千葉市では12時間雨量が348㎜、24時間雨量も360㎜を超え、いずれも観測史上1位を更新しています。

気象庁は千葉市などに大雨特別警報(警戒レベル5)さらに土砂災害特別警報を発表。県内を中心に一時40万人を超える規模で避難指示が出されました。

被害状況
・死者:10人
・行方不明者:1人
・重傷者:3人
・床上・床下浸水など約1500棟
特に深刻だったのが冠水した道路での車両水没・閉じ込めです。亡くなった10人のうち4人は浸水した車内に閉じ込められて亡くなったと報じられています。
また、住宅だけでなく、道路、鉄道、農地、電力施設などにも大きな被害が出ています。

交通インフラへの影響
国土交通省によると、JR外房線では誉田~本納間で線路の道床が流出。小湊鉄道でも土砂流入があり、再開時期未定となっています。
道路も旧外房有料道路や大網街道の一部などで通行止めが続き、千葉県は放置車両の撤去や道路復旧を進めています。

今回の豪雨の特徴は、単純な「想定された洪水」ではなく、都市部の排水能力を超える猛烈な短時間雨量による内水氾濫や道路冠水が広範囲で発生したことです。
今回の教訓は「ハザードマップの危険区域から逃げればいい」だけでなく、自宅が浸水想定区域外でも、猛烈な短時間豪雨の場合は、道路・地下・駐車場などが急激に危険になるという点だと思います。